ジョブ スケジューリング
データ分析、AI予測など、指定した時間間隔でファンクションの実行をスケジュールし、バックグラウンドジョブとして実行することができます。
1. ADP コンソールにログインし、「Function」-> 「スケジューラ」メニューを選択します。
2. ジョブの詳細を入力し、「SAVE」ボタンをクリックします。
名前 : ジョブの名前(アルファベットと数字のみ)
スケジュール : Unix-cron 形式のジョブの実行スケジュール
タイムゾーン : 指定されたタイムゾーンで実行されるジョブ
ファンクション : Directory または Standalone ファンクションを指定
ストレージ : ファンクションに渡す Storage データソースを指定
引数: ファンクションに JSON 形式でパラメータを渡す
ファンクション内からは adpy.data オブジェクトから取得
例:adpy.data["p1"]
通知: ファンクションの実行終了時にメールで通知を受信
Failed : 実行の失敗時に通知
Success : 実行の成功時に通知
3. 「オプション」をクリックし、実行オプションの指定も可能です
リトライ回数: ファンクションの実行失敗時に再実行する回数(デフォルト 0)
ファイルの置換え: File ファンクション実行時のインプットファイルをアウトプットファイルで置換える(デフォルト false)
全てのファイル: Storage データソース配下の全てのファイルを処理対象として Directory ファンクションを実行
ファイルのオープン: Directory ファンクション実行時に該当ファイル群をオープンした状態で files 引数に格納(デフォルト true)
インプットエンコーディング: Directory、File ファンクションがオープンするインプットファイルのエンコーディングを指定(デフォルト utf-8)。Python のエンコーディングに準拠。
アウトプットエンコーディング: Directory、File ファンクションがオープンするアウトプットファイルのエンコーディングを指定(デフォルト utf-8)。Python のエンコーディングに準拠。
ジョブの操作
登録済みのジョブに対して、削除(DELETE)、実行(RUN NOW)、停止(PAUSE)、再開(RESUME)が実行できます。
1. ADP コンソールにログインし、「Function」-> 「スケジューラ」メニューを選択します。
2. ジョブ一覧から対象ジョブのサブメニューから操作オプションを選択します。
DELETE : ジョブの削除
RUN NOW : ジョブの即時実行
PAUSE : ジョブのスケジューリングの一時停止
RESUME : ジョブの再スケジューリング
* すでに実行が開始されているジョブは、Storage または Function のメニューから終了することができます。