データソースの作成 : Google Cloud Storage
データソースは、ADX におけるデータの読込み及びエクスポート先のクラウド上のデータベースまたはストレージを表します。Google Cloud Storage をデータソースとして追加する方法を下記に示します。
パーミッションの設定
Google Cloud Storage の対象バケットに ADP からのアクセスを許可します。
1. ADP コンソールから画面左上のユーザーアイコンをクリックし、アカウント情報を表示します。
2. 「User Attributes」の中から「service account」属性の値をコピーします。
3. Google Cloud Console から「Cloud Storage」-> 「Browser」メニューを選択し、 対象バケットを開きます。「PERMISSION」をクリックし、手順1でコピーした service account をメンバーとして入力し、「Storage Object Admin」ロールを付与します。
* データのエクスポート先として使用しない場合、「Storage Object Viewer」として追加することも可能です。
データソースの作成
1. ADP コンソールに戻り、「DataSources」から「+」ボタンをクリックします。
2. データソースの詳細を入力し、「ADD」ボタンをクリックします。
DataSource name : データソースの名称
Description : データソースの説明
Product : 接続先データソースの製品(Google Cloud Storage)
Path : データソースに対応する Google Cloud Storage のパス(「gs://」で始まる文字列)
3. データソースが正常に追加されると「DataSources」の一覧に表示されます。「ロールの設定」で付与したロールに応じて、Role の値が WRITE (読み書き可)または READ(読取のみ)として認識されます。
Next Step : エンティティ セットの作成