エンティティの操作
ユーザーは、共有されたエンティティ セット及びエンティティの操作が行えます。コンソールから他のデータソースへエンティティのエクスポート / ダウンロードやエンティティ セットにコメントをつけることが可能です。コメントがあった場合、エンティティ セットを共有されているユーザーのみにメールで通知することができます。
エンティティ セットの表示
1. ADP コンソールから「Data Exchange」メニューを選択し、対象のエンティティ セットの「VIEW」ボタンをクリックします。
2. 画面下部にエンティティ セットに含まれるエンティティ一覧が表示されます。複数のデータソースが関連付けられている場合、左上のアイコンからデータソースを切り替えることができます。
エンティティ セットのエクスポート
1. エクスポート対象のエンティティを選択し、左上のドロップダウン メニューから「EXPORT」アイコンをクリックします。
2. エクスポート先のデータソースを選択し、「EXPORT」ボタンをクリックします。
Action: エクスポート先が、Google BigQuery の場合、アクションとファイルのフォーマットの指定が必要です。
APPEND: データセットに新規テーブルを作成。同一のテーブル名が存在する場合、レコードを追記
NEW: データセットに新規テーブルを作成。同一のテーブル名が存在する場合、エラーで終了
TRUNCATE: データセットに新規テーブルを作成。同一のテーブル名が存在する場合、既存のレコードを全て削除
Background Operation: データのエクスポートに時間を要する場合、バックグラウンドでエクスポート処理を実行し(最長1時間)、完了通知をメールで受け取れます。このオプションを設定しない場合、エクスポート完了(最長9分間)までブラウザがブロックされます。
Output header: Google BigQuery から Avgidea Storage にエクスポートする場合、テーブルのヘッダーを CSV ファイルに含める指定が可能です。
* エンティティの読込元となっているデータソースをエクスポート先に選択することはできません。
* エクスポート対象先のデータソース一覧はこちらをご覧ください。
3. 処理が正常に完了すると対象のデータセットに、該当エンティティがエクスポートされます。
* データセット内に同一のテーブル名が存在する場合、エクスポート処理はエラーで終了します。
エンティティ セットのダウンロード
1. エクスポート対象のエンティティを選択し、右上のドロップダウン メニューから「DOWNLOAD」アイコンをクリックします。
2. Download ダイアログの「Download」ボタンをクリックすると、選択したエンティティのダウンロードが開始されます。
* Google BigQuery からダウンロードする場合、テーブルのヘッダーを CSV ファイルに含める指定が可能です。
エンティティ セットへのコメント
1. 該当エンティティ セットを選択後、エンティティ一覧の右下のテキスト フィールドに任意の文字列を記入し、メッセージ スレッドにコメントを追加できます。
* メッセージ スレッド左上のリフレッシュ ボタンをクリックすることにより、最新の状態に更新できます。
2. Notify オプションを設定している場合、エンティティ セットを共有しているユーザー(最後にコメントを追加したユーザーを除く)に対して、メールで通知が送られます。
* メールでの通知は 10 分間隔で実行され、直近5つまでのコメントがメール本文に含まれます。