ADP Technical Guide
Avgidea Data Platform(ADP)は、データマネジメントと AI アプリケーションの実行環境をワンストップで提供します。
ADP では下記の 2 つのインターフェースが提供されています。
Avgidea Data Platform : Web ブラウザ経由 https://adp.avgidea.io
Avgidea Data Platform for Google Sheets : Google Sheets Add-on
下記のコンポーネントから構成されています :
Data Search
インターネット上に点在する様々なオープンデータを単一のコンソールから検索・ダウンロードが可能です。Query Editor
インターネット上の SPARQL のエンドポイントまたは定義済みの BigQuery データソースに対して、クエリーを実行し、結果をコンソール上に表示します。Publisher
企業やその他の団体は、ADP 経由で外部のユーザーに対してデータを公開することが可能です。また、既存のオープンデータを外部リンクとして登録ができます。Prediction
任意のテキスト データにディープラーニング技術を用いた感情分析を実行することができます。現時点では、英語、フランス語、ドイツ語、英語、イタリア語、日本語、スペイン語などをサポートしています。Data Exchange
プライベート環境下において、任意のユーザー間でセキュアなデータ交換を実現します。様々なクラウド上のデータベースやストレージとの連携を行えます。Storage
各ユーザーに固有のストレージ空間を提供します。データの操作はあらかじめ構成された Storage データソース経由で実行します。Function
ユーザーが作成した任意の Python プログラムを Storage 上のファイルやディレクトリに対して実行することができます。Function の実行にはあらかじめクラスタを作成する必要があります。Social
X(旧 Twitter)から事前に登録したキーワードを元にツイートを収集し、AI を用いた感情分析を実行することで、自社や競合企業のブランドの評価を定量的に測ることができます。また、X に加えて Threads のアカウント統計情報を収集することでフォロワー数などの推移をトラッキングすることができます。Advertising
Twitter アカウントを検索し、広告配信の目的に応じたターゲティングリストを管理することで、より効果的な広告配信に活用することができます。作成したターゲティングリストを Storage や Google Drive にエクスポートし、Twitter Ads に取り込むことが可能です。
Avgidea Data Platform は、任意のメールアドレスあるいは既存の Facebook、Github、Google アカウントを用いてログインすることが可能です。アカウント登録後、一部の機能を限定利用することができます。
Avgidea Data Search & Query Editor の使用
Avgidea Prediction の API コール数:100 回
Avgidea Social のトークン数:5
ADP の各種エディションに含まれるコンポーネント一覧はこちらです。