ファンクションの実行
あらかじめ構成された Storage データソースに格納されたファイルに対してファンクションを実行することができます。また、ファンクション内で出力されたログを確認することが可能です。
1. ADP コンソールから「Storage」-> Storage データソースを選択し、該当ファイルのアクション ボタンから「EXECUTE」メニューをクリックします。
2. 作成済みファンクションと実行先のクラスタを選択し、「EXECUTE」ボタンをクリックします。
引数: ファンクションに JSON 形式でパラメータを渡す
ファンクション内からは adpy.data オブジェクトから取得
例:adpy.data["p1"]
通知: ファンクションの実行終了時にメールで通知を受信
Failed : 実行の失敗時に通知
Success : 実行の成功時に通知
3. 「オプション」をクリックし、実行オプションの指定も可能です(オプション)
リトライ回数: ファンクションの実行失敗時に再実行する回数(デフォルト 0)
ファイルの置換え: File ファンクション実行時のインプットファイルをアウトプットファイルで置換える(デフォルト false)
ファイルのオープン: Directory ファンクション実行時に該当ファイル群をオープンした状態で files 引数に格納(デフォルト true)
全てのファイル: Storage データソース配下の全てのファイルを処理対象として Directory ファンクションを実行
インプットエンコーディング: Directory、File ファンクションがオープンするインプットファイルのエンコーディングを指定(デフォルト utf-8)。Python のエンコーディングに準拠。
アウトプットエンコーディング: Directory、File ファンクションがオープンするアウトプットファイルのエンコーディングを指定(デフォルト utf-8)。Python のエンコーディングに準拠。
4. ファンクションの作成 : Line で作成した Func1 の場合、出力されたアウトプット ファイル(data/small.csv.out)にPREVIEW を実行すると、2列目のみが格納されていることが確認できます。
実行ログの確認
ファンクションからログを出力している場合、ファンクションの実行ログを確認するが可能です
1. ADP コンソールにログインし、「Function」メニューを選択し、Executions から該当の実行ログの「LOGS」メニューをクリックします。